二段階開示（2025.2.26)

二段階開示

　四半期決算短信に対する監査人に対するレビューは義務付けではなく、任意とされている。レビューを任意で受ける場合、レビュー未了の第1・第3四半期決算短信を先行して開示し、レビュー完了後に再度第1・第3四半期決算短信を開示する方法を二段階開示という。東証の調査結果によれば、任意レビューを実施した577社のうち、二段階開示を採用したのは62社にとどまった。法定開示が廃止されたことにより、二段階開示を行う上で法定開示に対する速報としての位置づけはなくなっている。

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　　キーワード　｢四半期決算短信」⇒140件

分類	タイトル	登録日
オフィシャル会計	四半期決算短信の任意レビュー、23.7%が実施	2024年09月12日
解説記事	企業会計基準第33号「中間財務諸表に関する会計基準」等の概要	2024年06月03日
解説記事	四半期レビュー基準の期中レビュー基準への改訂等	2024年05月20日
解説記事	四半期報告書制度の廃止等に係る金融商品取引法等の改正	2024年05月20日
オフィシャル会社法	プライム上場会社、決算情報の英文開示も日本語と同時に	2024年05月16日
コラム	会計士協会、契約締結しない場合の期中レビュー手続の留意点示す	2024年04月15日
解説記事	四半期報告書廃止に伴う企業内容等開示府令等の留意点	2024年04月08日
プレミアム会計	四半期は一般に公正妥当な企業会計基準	2024年04月05日
オフィシャル会計	セグメント情報など、東証が四半期開示を見直し	2024年04月04日
解説記事	Q&Aで読み解く中間会計基準と期中レビュー基準	2024年03月18日
（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」1043号(2024.9.16「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2025.2.26　ビジネスメールUP! 3476号より )

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