不課税取引のために要する課税仕入れ（2024.8.28)

不課税取引のために要する課税仕入れ

　不課税取引とは消費税法上の「資産の譲渡等」に該当しない取引のことであり、資産の譲渡等に該当しない取引のために要する課税仕入れのことをいう。例えば、課税の対象外となる損害賠償金を得るために要した交通費や弁護士費用、株券の発行にあたり印刷会社に支払う印刷費、証券会社に支払う引受手数料などが該当する。不課税取引のために要する課税仕入れの用途区分に関する規定は消費税法には存在しないが、通達により「共通対応」と整理されている（消基通11−2−16）。

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（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」1020号(2024.3.25「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2024.8.28　ビジネスメールUP! 3407号より )

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