標準報酬月額

　健康保険や介護保険、厚生年金保険の毎月の保険料を計算するための基準額のこと。健康保険・介護保険は第1等級から第50等級まで、厚生年金保険は第32等級まである。原則として4〜6月の3カ月間の給与の平均額をもとに決定し、その年の9月から翌年8月まで適用される。標準報酬月額の対象になるのは、基本給、諸手当、年4回以上支給される賞与、現物支給される食事や通勤定期券などで、年に1回の定時のほか、大幅な報酬変動時、産休、育休終了時などにも改定が行われる。

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（週刊「T＆A master」1015号(2024.2.19「今週の専門用語」より転載）

（分類：その他　2024.7.17　ビジネスメールUP! 3392号より )