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財務上の特約の開示

 社債やローンの基本条件といった財務上の特約の開示の重要性が叫ばれているが、日本では、諸外国に比べて開示が不十分との指摘がなされている。金融審議会が令和4年6月13日に取りまとめた「ディスクロージャーワーキング・グループ報告」では、ローンの契約額や社債の発行額が、自社の純資産額の一定比率以上である場合には、臨時報告書や有価証券報告書に開示すべきとされ、今回の企業内容等開示府令の改正につながった。なお、一定比率については、「10%以上」とされている。




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  キーワード 「ディスクロージャーワーキング・グループ報告」⇒31件

   分類
タイトル
登録日
解説記事 四半期報告書制度の廃止等に係る金融商品取引法等の改正 2024年05月20日
解説記事 Q&Aで読み解く中間会計基準と期中レビュー基準 2024年03月18日
解説記事 「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正の解説 2024年03月04日
オフィシャル会社法 ガバナンスの合意など、重要な契約の開示内容を明確化 2023年12月27日
プレミアム会計 監査部会、期中レビュー基準を創設へ 2023年09月08日
解説記事 四半期開示&重要な契約を巡る改正のポイントと行方 2023年07月17日
解説記事 IFRS任意適用日本企業の有価証券報告書における気候変動や温暖化に関する開示 2023年03月27日
プレミアム会計 EU、SECが独自に非財務開示ルール作成 2022年10月14日
プレミアム会社法 半期報告、レビュー対象は2Qのみの方向 2022年10月07日
コラム 有価証券報告書における男女の賃金格差開示 2022年07月11日
(以上、最新順、資料除く)  

週刊「T&A master」1009号(2024.1.1「今週の専門用語」より転載)

(分類:会社法 2024.6.3 ビジネスメールUP! 3374号より )

 

 
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