連結財務諸表固有の一時差異（2024.2.7)

連結財務諸表固有の一時差異

　連結財務諸表固有の将来減算一時差異は、一時差異が解消する時に連結の利益が減額され、減額後の利益の額が連結会社の個別の利益の額と一致する。また、連結財務諸表固有の将来加算一時差異は、一時差異が解消する時に連結における利益が増額され、増額後の利益の額が連結会社の個別の利益の額と一致する（税効果適用指針第４項）。ただし、パーシャルスピンオフの会計処理の場合、一時差異が解消する時に連結の利益が減額も増額もされないため、税効果適用指針の定義とは異なる。

週刊「Ｔ＆Ａ master」（ティーアンドエーマスター）の記事はまだまだあります！
・最近の記事一覧
・概要および購読お申込み
・電子書籍版
・サンプル誌の無料送付（又は 0120-6021-86）
・無料立ち読みコーナー（各月公開（１週間の期間限定））

　　　Ｔ&Ａ master 読者限定サイト検索結果　（注：閲覧にはＩＤ・パスワードの取得が必要になります）
　　キーワード　｢一時差異」⇒144件

分類	タイトル	登録日
解説記事	IFRS教育文書「気候関連事項が財務諸表に与える影響」	2023年11月20日
解説記事	日本企業が日本の会計基準からIFRSに移行した際に開示した差異の調整表（表示と認識・測定）②	2023年09月25日
プレミアム会計	連結決算の一時差異を税効果指針に追加	2023年09月15日
解説記事	パーシャルスピンオフ、会計処理の方向性	2023年07月24日
プレミアム会計	税制適格であれば繰延税金資産計上せず	2023年06月30日
解説記事	実務対応報告第44号「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い」の概要	2023年05月01日
解説記事	改正企業会計基準第27号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の概要	2023年01月09日
プレミアム会計	法人税等の計上区分を発生源泉で見直し	2022年11月04日
解説記事	日本企業が日本の会計基準からIFRSに移行した際に開示した差異の調整表（表示と認識・測定）（その2）	2022年10月10日
解説記事	法人税等会計基準の公開草案、大きな変更なしで決定へ	2022年07月04日
（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」995号(2023.9.18「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2024.2.7　ビジネスメールUP! 3331号より )

過去のニュース、コラムを検索できます