報酬の依存度（2022.9.16)

報酬の依存度

　監査意見を表明する会計事務所等の総収入のうち、特定の監査業務の依頼人からの総報酬が占める割合のこと。2022年7月に改正予定の倫理規則では、2年連続して上場会社など（社会的影響度の高い事業体）の監査業務の依頼人に対する報酬依存度が15%を超えるような場合には、2年目の監査意見表明前のレビューが必要とされ、報酬依存度が15%を超えるような状況が5年間継続する場合には、原則として5年目の監査意見の表明後に監査人を辞任しなければならないとされている。

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分類	タイトル	登録日
コラム	会計士協会、7月の定期総会で改正倫理規則を決定へ	2022年07月18日
オフィシャル会計	報酬など、会計士協会が倫理規則Ｑ＆Ａ案を公表	2022年05月12日
解説記事	監査の「質」、会計士法で規律へ	2021年11月15日
プレミアム会計	報酬依存度の計算で、「職業倫理に関する解釈指針」を改正	2020年12月17日
プレミアム会計	報酬依存度が２期連続15％超の場合のセーフガードで取扱い	2012年07月16日
プレミアム会計	会計士協会が公認会計士の上場会社への独立役員就任で見解	2010年03月15日
コラム	報酬依存度	2010年03月15日
プレミアム会計	成功報酬など、倫理規則などを一部改訂へ	2010年01月26日


（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」930号(2022.5.16「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2022.9.16　ビジネスメールUP! 3137号より )

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