IFRS基準のECLモデル（2022.8.22)

IFRS基準のECLモデル

　会計基準の適用対象となる金融資産の組成又は購入時点以降の信用リスクの著しい増大が生じているかにより、12か月の予想信用損失又は全期間の予想信用損失を測定するモデルのこと。信用リスクの著しい増大の有無による2区分モデルを採用し、それぞれの区分に分類される金融資産に応じた予想信用損失を見積る。一方、米国会計基準のCECLモデルは、金融資産の当初認識後に信用リスクが著しく増大したかどうかに関係なく契約上の全期間の予想信用損失を見積ることが特徴となっている。

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　　キーワード　｢信用リスク」⇒120件

分類	タイトル	登録日
プレミアム会計	金融資産の減損“債務不履行”は定義せず	2022年05月20日
解説記事	有価証券報告書　作成上の留意点（2022年3月期提出用）	2022年04月18日
プレミアム会計	金融資産の減損はIFRS基準をベース	2022年04月08日
解説記事	IFRS第16号「リース」の適用とCovid-19に関連する費用の表示方法～ESMAが公表する執行決定事例集～	2021年10月11日
プレミアム会計	ASBJが金融資産の減損の開発に着手	2021年09月03日
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解説記事	監査上の主要な検討事項（KAM）主要な日本企業の事例の調査①	2020年12月07日
解説記事	実務対応報告第40号「LIBORを参照する金融商品に関するヘッジ会計の取扱い」について	2020年11月16日
解説記事	有価証券報告書作成上の留意点（2020年3月期提出用）	2020年04月27日
解説記事	欧州におけるIFRSの適用事例～ESMAが公表する執行決定事例集～	2020年01月13日
（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」926号(2022.4.11「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2022.8.22　ビジネスメールUP! 3126号より )

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