適格請求書

　適格請求書とは、「売手が、買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段」であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類する書類（領収書、レシート等）をいう。従前の「区分記載請求書」との記載事項の違いは、�@「税率ごとに合計した課税資産の譲渡等の税込価額」から「税率ごとに区分した課税資産の譲渡等の税抜価額又は税込価額の合計額及び適用税率」への変更、�A「税率ごとに区分された消費税額等」の追加、�B適格請求書発行事業者の「登録番号」の追加。


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（週刊「T＆A master」903号(2021.10.25「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2022.2.18　ビジネスメールUP! 3055号より )