固定資産税の電子納税

　事業者はまずeLTAXにログインし、固定資産税に係るデータのアップロードを市区町村に申請する。その際に自己の固定資産を特定するキーとして、市区町村が紙で送付する納税通知書に記載された納税通知書番号を用いる。事業者からの申請を受けた各市区町村は当該固定資産に係る納付書情報をアップロードし、それをもとに事業者は一括納税を行う。企業側は納税通知書自体の電子化も要望していたが、市区町村におけるシステム投資予算の問題などから、この部分は「紙」が残った。


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（週刊「T＆A master」901号(2021.10.11「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2022.2.4　ビジネスメールUP! 3050号より )