ネクサス（2019.9.27)

ネクサス

　課税の根拠となる結びつきのこと。例えば従来のPE（Permanent Establishment＝恒久的施設）では、ネクサスを基本的に「物理的拠点」と捉えているが、デジタルエコノミー（電子経済）は物理的拠点を要しないことから、デジタルエコノミー課税においては、ネクサスの概念そのものが変わる可能性がある。OECDにおけるデジタル課税に関する最終報告書とりまとめ（2020年末まで）に向けた議論では、「新たな課税ネクサスとは何か」が重要な論点となろう。

週刊「T&Amaster」（ティーアンドエーマスター）の記事はまだまだあります！
・最近の記事一覧
・概要および購読お申込み
・電子書籍版
・サンプル誌の無料送付（又は 0120-6021-86）
・無料立ち読みコーナー（各月公開（１週間の期間限定））

　　T&Amaster 読者限定サイト検索結果　（注：閲覧にはＩＤ・パスワードの取得が必要になります）
　　キーワード　｢デジタルエコノミー」⇒19件 　　　

分類	タイトル	登録日
解説記事	詳報・デジタル課税の「作業計画」	2019年07月01日
解説記事	2040年がターゲット今後の税制改革プログラムを展望する	2019年05月20日
プレミアム税務	任意の情報照会拒否なら強制力&罰則も	2018年12月10日
解説記事	デジタルエコノミー、市場国への課税権移管という“パンドラの箱”は開けず	2018年11月19日
プレミアム税務	税務当局の情報提供要請権限大幅強化へ	2018年11月05日
解説記事	BEPSを巡る日本企業の懸念と国内法制化の方向性	2017年11月06日
解説記事	BEPSプロジェクトの現在地と今後の課題	2017年10月23日
解説記事	多国籍企業の国際的租税回避問題③	2013年10月28日


（以上、最新順、資料除く）

（週刊「T＆A master」790号(2019.6.10「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2019.9.27　ビジネスメールUP! 2718号より )

過去のニュース、コラムを検索できます