減損損失
固定資産による将来の現金回収見込額が簿価を下回った部分のこと。減損損失を計上するということは、「投資した金額を回収するべく努力してきたが、回収が無理な状況となってきた」ことの意思表示と言える。減損損失の計上の要否は、事業・投資単位でグルーピングした資産ごとに判定する。このグルーピングには経営者の意思が反映されやすく、グルーピングの仕方次第で減損損失額が大幅に変わるだけに、ガバナンスの観点から、グルーピングは役員会で十分に議論し、合意する必要があろう。
週刊「T&Amaster」(ティーアンドエーマスター)の記事はまだまだあります!
・最近の記事一覧
・概要および購読お申込み
・電子書籍版
・サンプル誌の無料送付 (又は 0120-6021-86)
・無料立ち読みコーナー (各月公開(1週間の期間限定))
T&Amaster
読者限定サイト 検索結果(注:閲覧には読者IDとパスワードが必要になります)⇒ID・パスの取得方法
キーワード 「減損損失」⇒203件
分類 |
タイトル |
登録日 |
コラム |
時価算定会計基準案が決定、現行実務に一定の配慮も |
2019年 01月 21日 |
プレミアム会計 |
条件付取得対価の返還の会計処理が決定 |
2019年 01月 21日 |
解説記事 |
のれんの計上の状況等の分析〜わが国のIFRS任意適用日本企業と日本基準適用企業の場合〜 |
2018年 12月 03日 |
プレミアム会計 |
条件付取得対価返還、会計処理を修正へ |
2018年 11月 12日 |
解説記事 |
改正実務対応報告第18号「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」等の概要 |
2018年 10月 29日 |
プレミアム会計 |
減損判定、月中平均価額の使用はOK |
2018年 10月 22日 |
解説記事 |
日本企業がIFRS移行時に認識した会計基準の差異(認識・測定に関するもの)の分析@ |
2018年 10月 22日 |
プレミアム税務 |
当期純利益は業績連動指標として適切か |
2018年 10月 22日 |
解説記事 |
日本企業がIFRS移行時に行った表示科目の組替〜差異調整表の調査分析A〜 |
2018年 10月 08日 |
解説記事 |
日本企業がIFRS移行時に行った表示科目の組替〜差異調整表の調査分析@〜 |
2018年 10月 01日 |
解説記事 |
経営者が行った判断と見積りの不確実性の発生要因に関する情報 |
2018年 09月 17日 |
プレミアム会計 |
ASBJ、改正実務対応報告第18号を公表 |
2018年 09月 14日 |
プレミアム会計 |
在外子会社会計処理、公開草案通りで |
2018年 08月 27日 |
解説記事 |
IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」〜IFRS早期適用日本企業の事例〜 |
2018年 06月 11日 |
コラム |
実務対応報告第18号の改正案 |
2018年 06月 04日 |
プレミアム会計 |
在外子会社等の会計処理の当面の取扱い案が公表 |
2018年 06月 01日 |
解説記事 |
IFRS任意適用日本企業が計上している開発費(無形資産) |
2018年 04月 09日 |
解説記事 |
IFRSを適用して新規上場した企業の減損テスト |
2018年 03月 19日 |
解説記事 |
のれんと耐用年数を確定できない無形資産の減損テスト |
2018年 02月 19日 |
解説記事 |
固定資産の減損損失の戻入れ |
2018年 01月 22日 |
(以上、最新順、資料除く) |
|
(週刊「T&A master」760号(2018.10.22「今週の専門用語」より転載)
(分類:会計 2019.2.6 ビジネスメールUP!
2628号より
)
|