ワンスオンリー原則

　行政に一度提出した資料は、もう一度提出する必要がないとの考え方。政府が進める行政手続コスト削減を実現するためのカギとなっている。従来の行政手続きでは、手続毎に同じようなデータ・資料を何度も提出したり、手持ちの提出済みデータを確認しながら入力するといった無駄が多くみられた。しかし、ワンスオンリー原則の下では、提出済データが自動的に入力画面に掲載されたり、申請時に記入されたりするなど、“最少のクリック数”で申請が可能な仕組みが実現することになる。

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（週刊「T＆A master」698号(2017.7.10「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2017.9.29　ビジネスメールUP! 2439号より )