ＡＳＢ・連結納税の税効果会計Ｑ＆ＡとDES実行時の会計処理を公表

　企業会計基準委員会は10月９日、実務対応報告第５号「連結納税制度を適用する場合の税効果会計に関する当面の取扱い（その１）」及び実務対応報告第６号「デット・エクイティ・スワップの実行時における債権者側の会計処理に関する実務上の取扱い」を財務会計基準機構のホームページ上で公表した。

　「連結納税制度を適用する場合の税効果会計に関する当面の取扱い（その１）」については、連結納税制度を適用した場合における税効果会計の適用の手順など全部で17のＱ＆Ａ形式で示されている。例えば、平成14年４月１日から平成16年３月31日までの繰延税金資産及び繰延税金負債の計算は、付加税率２％を上乗せすることになるが、簡便的に投資その他の資産として表示される繰延税金資産又は固定負債として表示される繰延税金負債について、また、流動資産として表示される繰延税金資産については、一律に付加税率を含まない税率で計算することも認めている（ビジネスメールUP!346号参照）。

http://www.asb.or.jp/j_technical_topics_reports/ctax2/
（連結納税制度を適用する場合の税効果会計に関する当面の取扱い（その１））
http://www.asb.or.jp/j_technical_topics_reports/des/
（デット・エクイティ・スワップの実行時における債権者側の会計処理に関する実務上の取扱い）

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ＡＳＢ・連結納税の税効果会計Ｑ＆ＡとDES実行時の会計処理を公表

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（分類：会計　2002.10.9　ビジネスメールUP! 347号より )