ＡＯＴＣＡが初の国際コンベンションを京都で開催

　日本税理士連合会など17団体が加盟しているアジア・オセアニアタックスコンサルタント協会（ＡＯＴＣＡ）は11月６、７日の２日間にわたり、京都府の国立京都国際会館において第１回国際コンベンションを開催する。同協会では設立10周年にして初の試みである。

　国際コンベンションは、「アジア・オセアニア地域における金融財政問題と税務専門家の役割」をテーマに行われ、３つの分科会では、「エレクトロニクス時代における取引税：オーストラリアの事例」クィーンズランド大学アカデミックフェロー・ジェフリー・ゴードン・マン博士、「電子商取引時代における税制の展望」韓国科学技術院テクノ経営大学院教授・季在奎博士、「税理士の役割」財務省主税局長・大武健一郎氏による講演が行われる予定。また、基調講演は、「アジア・オセアニアにおける経済統合と税制調和」と題して財務省財務官・黒田東彦氏が行うことになっている。

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（分類：その他　2002.9.18　ビジネスメールUP! 339号より )