第79回

電子帳簿保存法の申請件数が増える!

 国税庁はこのほど、電子帳簿保存法に係る申請件数をとりまとめている。それによると、平成13事務年度における全体の申請件数は前年度から1,861件増加し、7,569件にのぼっていることが明らかとなっている。

 電子帳簿保存法とは、平成10年7月から実施されているもので、コンピュータで作成した帳簿書類を磁気テープや光ディスク等に記録した電子データで保存できるというもの。従来の"紙"とは異なり、電子データで保存できれば、場所も取らず、経費も削減できる。ただし、電子データで保存する場合は、前もって所轄の税務署長の承認を受けることが必要だ。

 なお、税目別の申請件数では、前年度に比べ法人税・消費税関係が868件、所得税・消費税関係が88件、源泉所得税関係は974件増加している。

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2002.10.25 ビジネスメールUP! 353号より )

 

 
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