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第46回
家屋は、時の経過に応じて価値が下がるはずなのに、どうして、固定資産税額は、あまり下がらないのだろうと疑問に思ったことは、ありませんか。
それは、固定資産税評価額の評価方法に再建築価格方式という評価方法をとっているからです。家屋の評価方法には、取得価格を基準とする方法、賃貸料などの収益を基準として評価する方法、売買実例価格を基準として評価する方法などが考えられます。会計を勉強してこられた方は、取得価格を基準として、減価償却により時の経過による価値の減耗を測定する方法が当然と思われていることでしょう。この方法によれば、評価替え毎に家屋の固定資産税評価額は下がり、固定資産税額も下がらなければなりません。
(2002.2.22 ビジネスメールUP! 258号より )
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