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売上高が1億円に満たない場合は上場廃止へ
東証・マザーズ上場制度見直し案を公表

 東京証券取引所は3月19日、マザーズの上場制度の見直し案を公表した。マザーズは、ベンチャー企業等の資金調達を可能にすることを目的とした市場。平成11年11月に開設され、現在までに36社が上場している。しかし、最近では上場会社数が伸び悩んでいるなど、当初の目的を達しているとはいいにくい状況にある。このため、マザーズの上場廃止基準の強化など、マザーズの上場制度の整備を行い、市場の活性化を図るというもの。

  具体的には、@売上高に係る上場廃止基準とA時価総額に係る上場廃止基準が新設される。@では、最近1年間における売上高が1億円に満たない場合には上場廃止。また、Aでは、時価総額が5億円に満たない場合には、猶予期間を設け、その期間内に5億円まで回復しなければ上場廃止となる。

  なお、東証では4月2日まで関係各界から意見募集を行った後、5月初旬にも実施する予定だ。

http://www.tse.or.jp/guide/comment/020319jk.pdf

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2002.3.20  ビジネスメールUP! 269号より )

 

 
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